SURLY(サーリー)Midnight Special(ミッドナイトスペシャル)を組み付けし納車しました。
Midnight SpecialはSurlyの中でもロードバイクよりのカテゴリーに位置付けられ、メーカーは「ロードプラスバイク」と呼称しています。
舗装路はもちろん未知の未舗装路までを快適に早く走るというコンセプトで作られ、フラットマウントディスクブレーキと12mmスルーアクスルというロードバイクやグラベルロードバイクのスタンダードな仕様になっています。
Surlyらしくタイヤは700c×42mmもしくは650b×60mmというボリューム十分のタイヤまで対応しており、ロード寄りとはいえアドベンチャーライドも十分楽しめます。
もちろんダボ穴もしっかり装備されており、キャリアやフェンダーをつけて、重装備のツーリングバイクに仕上げることも可能です。
Surlyでは珍しいスピードを求めたモデルですが、タイヤクリアランスやダボ穴など、懐の深さはやはりSurlyらしさがしっかり感じられます。
ドライブトレインはフロントシングルのGRX、ホイールはDT SWISS E1800。
DT SWISSは下位のカテゴリーでもハブがしっかりしており、スペックでは分からない性能やメンテナンス性、品質の高さがあるホイールメーカーです。
ある程度太めのタイヤに対応しつつ、重量は抑えたいというところで、今回はEシリーズをチョイスしました。
Thomsonのシートポストとステムを入れるだけで、いかしたバイクになるのは不思議です。
バーテープはSalsaです。
タイヤはTERAVAIL(テラヴェイル)のRampard 32c。
自分だったらタンカラーサイドにしてしまうところですが、ブラックサイドで正解ですね。
まだ行ったことのないところにこのバイクで行ってみたら…と想像しただけでもワクワクする、そんな一台です。