SALSA WARBIRD GRX810 カーボングラベルロードが入荷しました。
アメリカのバイクブランド「SALSA」の取り扱いをはじめまして、その一発目がWARBIRDです。
SALSA CYCLESといえばグラベルバイクの先駆者というイメージですが、このWARBIRDはグラベルロードというジャンルを突き詰めたようなモデル。
本国のグラベルレースは300kmくらいのものもあれば、4000kmもあるような変態的なレースがあります。
数百kmのレースは、よりハイスピードでテクニカルなレースで、それにはパワーやコントロール性能が求められます。
しかし何週間もかけて何千kmも走るレースでは、速さだけではなく、工具や飲食料などを運ぶための積載能力、頑丈さ、そして快適性が求められます。
それらに対応するために生み出されたのがWARBIRDで、その変態達を満足させる一台です。
普段はフレームを仕入れて組み付けするのですが、このTEALカラーが良さそうだったのでGRX810仕様の完成車を入れてみました。
とてもかっこいいです。
バイクパッキングに対応するための台座がフロントフォークやトップチューブ、ダウンチューブ下などにも設けられています。
タイヤは標準でTeravail Cannonball 700c x 42 mmが装着されています。
ロードバイク仲間とロングライドをするときは、28Cなどのロード用タイヤを履き、トレイルライドや、キャンプツーリングなどに出掛けるときは700C×42mmや650B×47mmなどの太いタイヤに履き替えることで、全部この一台で対応できてしまいます。
というか本国の変態レースで戦っているマシンなので、だいたいのことはできます。
より舗装路の走行性能に特化させたいという場合はSALSA WARROADをお勧めします。
もっとMTBよりなCUTTHROATという、MTBとロードバイクのキメラみたいなモデルもあります。
日本は舗装路が多いとはいえ、またアメリカとは違ったグラベル需要があると思います。
それは日本は道路幅が狭いという点です。
片道一車線の主要道路で、交通量の割に道が狭く、怖い思いをした方も多いのではないでしょうか。
右は車がびゅんびゅん走っていて、左は側溝もしくは壁、その間を走るしかないのですが、道路脇は砂利が多かったり、路面の継ぎ目が段差になっていて”はすり”にそうになったり、割れ目があったりと、非常に走りにくいです。
少しでもふらついたら…という恐怖感でロードバイクを辞めてしまう方も多いです。
また路面が荒れていたりゴミが多いとパンクの心配もあります。
なので、ロードバイクをお探しの方も、グラベル系のバイクを視野に入れるのはとても良いと思います。
WARBIRDやWORROADは、グラベルレース系のバイクということもあり、ある程度の瞬発力や剛性感があります。
また普通のロードよりは重たい分、落車しても壊れないよう頑丈になっています。
太いタイヤが履けるので、パンクリスクも減り、多少の路面の悪さも気にならなくなります。
より軽量でスピードを求める方や、レースで人生を懸けたスプリントをしたいという方は間違いなくロードバイクをお勧めします。
そうでない方は是非選択肢に入れてもらいたいモデルです。
本気ではやらないけどシクロクロスにも興味あるなという方にもおすすめです。
コンポーネントはGRX810系がメインで、ホイールがDT SWISS G1800 SPLINE dbで定価税込¥582,780。
この仕様だととてもお買い得ですし、なんといっても完成車で買えるのはとてもありがたいです。
もちろんフレームセットで組み付けることも可能ですが、GRXは今本当に手に入らないので、この完成車は買いです。
ちなみにフレームセットだとカラーはブラックになります。
GRX810仕様車は代理店にあとほんの数台だけあるようですので、お早めにご連絡ください。
まだ先になりますが、SALSAのアルミバイクも入荷予定ですので、気になる方はご相談ください。
スポーツバイクすべてに言えることですが、ものがなくて買えない状況なのに、値段が上がっていっている状態です。今後もさらに値上がりすると思います。
そして一度上がったらそうそう下がりません。
なので欲しい時に、買える時に買うということが本当に大事になってきています。
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