WINSPACE（ウィンスペース）のホイールブランドLUN（ルン）のHYPERシリーズに新モデルが加わりました。
本国の展示会で実物を確認してきましたが、ようやく日本でも発表になりました。
納期は4月中旬ごろを予定しており、当店にも入荷予定です。
HYPER LIGHT D45は、前46mm・後55mmというリムハイトの組み合わせで、メーカー公表前後重量がなんと1250gという超軽量なエアロホイールです。
現行のHYPER3 D45は1367gのため約100g軽量化されています。
リム幅は内幅が0.4mm、外幅は2.6mm拡がり、内幅23.4mm/外幅31mmとなりました。
これによってタイヤの接地面積が増し、コントロール性やグリップ力が向上し、より安定したコーナリングを実現します。
ハブ形状も見直され、スポークパターンが変わったうえ、応力分散が最適化されよりパワー伝達効率が向上するとされています。
またスポークねじれを防ぐ工夫がなされています。
エアロスポークにおいてスポークのねじれは大きな空力ロスが生じるため、今回のアップデートによってより安定したパフォーマンスが提供されると期待します。
さて、軽さを謳い文句に記事を書いておきながら、個人的には前後重量にはそれほど興味はなく、それよりもスポークパターンやハブの機構、リムの変更点に関心があります。
多くのメーカーが軽量化を謳いますが、大抵はハブの重量削減が大きいです。
走行性能においてハブの重量はリムほどの有意はなく、むしろ軽量化によって剛性が下がったり耐久性やその他の性能が犠牲になっては意味がありません。
その点LUN HYPER LIGHTの製品説明では軽量化だけではないアップデートが中心に解説されていますが、実際のところどうなのかは、製品が手元に届いてからしっかり確認しようと思います。
また試乗できるように準備もしますので、ホイールの買い替えを検討している方はご相談ください。
すでに受注開始しています。予約をしたい方は下記からお願いします。
