CAMPAGNOLO BORA ONE 50 AC3のハブシャフト交換とグリスアップをしました

INFOMATION

BORA ONE 50 AC3をメンテナンスでお預かりしました。

ハブのオーバーホールをしようとしたところ、舐めて外せなくなってしまったということで持ち込みされました。

カンパのハブは細かくバラせてメンテナンスやパーツ交換ができる点が魅力ですが、BORAなどに用いられるハブシャフトは非常に軽量で、工具選択や手順を誤ると簡単に舐めます。

このモデルは両側のエンド部分が六角レンチで外れるようになっていますが、それらを取り付けた状態で、エンドと黒いカバーの間にできるだけぴったりはまる厚さのスパナで保持した状態で、その反対側のエンドを六角レンチで取り外せば問題ありません。

少しでも舐めてしまうと作業が難しくなり、完全になめるとシャフトが潰れる強さで掴んで外さないといけなくなる場合もあるので、早めにショップに持ち込んでください。

今回は潰さずに外れたので再利用できなくはないですが、次作業することを考えて交換ということになりました。
シャフトだけで8000円以上するので、心配な方はショップに任せた方が良いかもしれません。

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