WINSPACE ウィンスペース T1500 DISC、SLC2.0 DISCが入荷しました

WINSPACE（ウィンスペース）のエアロロードモデル「T1500」と、軽量モデル「SLC2.0」が入荷しました。

どちらも20万円台と格安ながらトレンドを抑え、しっかりとした作りが好印象です。

まずT1500 DISCですが、一番に気になるのがシートチューブとシートステーの接合部分です。
まるでS-WORKS VENGEのような形状です。
ダウンチューブはVENGEよりも太く、ヘッドへの切れ込みが鋭いです。
ヘッドとフォークの境はMERIDA REACTOに近いかもしれませんが、フォークの形状は空力の点からより複雑になっています。

次にSLC2.0 DISCですが、まずフレームを持った瞬間に軽いことは分かりました。
メーカー重量が780gで、今回入荷した490サイズがだいたい830gくらいでした。
フレームの中にブレーキホースを通す管が入り口と出口を繋ぐように入っているのですが、これを取ればさらに軽くなりそうです。
もしかしたら公表値はリムブレーキの重量かもしれませんが、とはいえディスクで800g前半はかなり軽いです。

こちらはT1500のコンパクトとエアロフォルムなリア形状とは異なり、シートステーはトップチューブの高さ付近でシートチューブに交わっており、S-WORKS AETHOSやRIDLEY HELIUM SLXなどの軽量モデル共通します。
シートステーとシートチューブの交点の形状はやはりS-WORKSのAETHOSに似ていますが、ヘッド付近の形状はより複雑で、チェーンステーの形状も全く異なります。