女子レースのパリ-ルーベやラ・ブエルタ・ア・エスパーニャに出場し、着実に進歩しているWINSPACE (ウィンスペース) 。
そのWINSPACEの2024年ハイエンドモデル「T1550 2nd Gen」に新色が加わりました。
新色といっても旧モデルのカラーデザインです。
こちらは先代のT1550のカラーがベースです。
見る角度で色が変わるロゴが格好良かったです。
一時期旧ロゴが復刻し話題になりましたが、再度復刻します。
他にはないデザインでとても印象的です。
人と被りたくない方にもおすすめ。
こちらも以前T1550にあったカラーリングで、純粋なホワイトではなく、光の当たり方によって違う色が透けるカメレオンカラーです。
C5にもあるカラーリングです。
現在キャンペーン期間中で定価348,000円(税込)が320,650円(税込)になっています。
さらに当店独自のキャンペーンもあります。
前モデルT1550の不満点を解消
T1550はかなりレベルの高いフレームでした。
他ブランドのフレームで比較対象となるのは60万円近くからになります。
それを30万円でやっていたのはWINSPACEがすごいのか、他が高すぎるのか、あるいはその両方ということです。
実際に乗った感想として、とても軽量で反応も良くて、それでいてぐんぐん加速し巡行も優れている。
これで遅ければフレームに関しては一切言い訳できないというレベルです。
ブランド物に興味はないけど性能には妥協しないという方にはT1550をお勧めしていました。
ただ唯一不満があったのがスタックハイトでした。
もう少し高ければポジション出しやすいのにと常々感じていました。
それと不満ではありませんが、BBの口径を広げた方が30mmシャフトのクランクに対応しやすいのにとも思っていました。
そこをT1550 2nd Genでは全て改善してきました。
まずスタックハイトはだいたい15mm前後伸びました。
BB86はなんとT47になりました。
さらにタイヤクリアランスが32Cまでに拡張し、カーボン素材はT800からT1000がメイン素材になったことで50gも軽量化され、フレーム重量はなんと830g(未塗装、Mサイズ +/-30g)となりました。
またフレーム製法が一体型モノコック製法となったことで、パワー伝達効率が向上し、軽量化も実現しました。
まとめ:TOKEN BB キャンペーン中
今回はユーザーに寄り添ったかなり良いアップデートだったと思います。
カラーリングも毎回新しいものにするだけじゃなく、過去評判がよかったものを利用するのも良かったです。
デザイン一新のためにいたずらにコストを費やすのもどうかと思うので、こういうメーカーが出てくれるのは嬉しいです。
素材の変更とT47規格のBBに変更するのはコストが増えるはずですが、これだけやって価格の上昇も最低限に抑えてくれていると思います。
それに8月中はキャンペーン価格でT1550の価格で買えてしまいます。
納期は現時点で9月頃と案内されています。
さらに当店でご購入いただいた場合はTOKEN T47 BBを差し上げます。
是非今月中にご予約下さい。
※BBには数に限りがございます