LUNの新モデル「HYPER LIGHT D45」が入荷しました。

フロント46mm/リア55mmのエアロリムで前後重量1250g(メーカー公表値)という超軽量ホイールです。
実際の重量や通常のHYPERシリーズとの違いを確認しました。
HYPER3 D45との違い
HYPER3 D45との違いは、リム幅が内幅23mm/外幅28.4mmから内幅23.4mm/外幅31mmとよりワイドになりました。
スポーク数は20/21本から前後21本、リムハイト46/54mmから46/55mmに。


スポーク形状は幅広なカーボンエアロスポークから通常のカーボンエアロスポークになり、スポークねじれを防止するためTロック式のスポークとハブにアップデートしています。
ラチェットは2つのラチェットを2つのスプリングで押し付けていたのを、1つのスプリングで押し付け合う構造になっています。


実測重量
次に今回入荷した個体の実重量ですが、チューブレスリムテープ込みで前582g+後695g=1277gでした。
リムテープが仮に15gだとすると1262gとなります。
HYPER3 D45が1367g(メーカー公表値)になりますので、およそ100g軽量化されたことになります。

約1300gで前48mm/後58mmのBlack Inc BLACK 48/58が43万円に対して、LUN HYPER LIGHTは約1260gで298,000円(税込)です。
当然重量が全てではありませんが、スペック的にはかなり破格と言えるでしょう。
