GHISALLO ギザロ GE110 カーボンエンデュランスロードバイクに試乗しました。
代理店の方がお見えになり、試乗してみませんかと言っていただいたので、乗らせてもらいました。
急に試乗できることになったので、このフレームに関する情報をほとんど集めていなかったので、純粋な感想になります。
試乗車の仕様としてはアルテグラ Di2に105のホイールです。
純正は写真2枚目の通り、内装対応のカーボンハンドルとステム、カーボンシートポストが付属しています。
試乗車はデダで組まれていました。重量的にはほとんど変わりないと思います。
乗る前の第一印象としては、トップチューブとダウンチューブ裏にダボ穴があり、バッグやツールなどをがっつり積んだブルべ向きバイクかなと思い、どちらかというともっさりした感じかなと思っていました。
ところが乗ってみるとその印象は完全にひっくり返りました。
まず漕ぎ出した瞬間「めちゃくちゃ軽い!」と感じました。
見た目の印象とのギャップかと思い、改めて踏み直しますがやはり軽いです。
あっという間に40km/hくらいに到達する感じです。
これは登りのアドバンテージは大きいだろうと感じました。
直進安定性は高めで速度維持もしやすいです。
ハンドリングへの影響もそこまでないので、よくバランスが取れていると感じました。
少し乗っただけなので、そこまで色々試せていませんが、高速域からぐんぐん加速していく感じではないかなと思っています。
やはりブルベ向きであり、エンデュランスレーサーという乗り味だと感じました。
一般的なサイクリストにとって必要な要素が詰まった一台
乗り終えて、印象がガラリと変わったところで、改めてスペックを確認しました。
フレーム重量はSサイズ未塗装で850gということだったので、それは軽いわけです。
タイヤ幅32Cまで対応しているのはポイント高いです。
ボトルケージボルト各3つで、ダウンチューブ裏にもあり。トップチューブバッグの取り付けにも対応。
一般的なサイクリストに必要な要素が詰まっている一台と感じます。
GOODYEAR グッドイヤー EAGLE F1 タイヤの新モデルについて
フレームから話は逸れますが、試乗した時にあまりにも軽く、またフレームだけではないホイールの軽さも感じました。
しかしホイールは105だったので、カーボンとはいえ105がこんなに軽いはずはないと思いました。
確認したところ、もしかしたらタイヤかもしれませんねと言われました。
実はグッドイヤーの超軽量な「EAGLE F1 SuperSports R」という新モデルのタイヤが装着されていたそうで、28Cで205gというでした。
モデルチェンジしたグッドイヤーのタイヤについて説明いただき非常に興味が湧いたので、いずれしっかり使ってみて記事にしようと思います。
まとめ
とにかくGE110は軽くてロングライド向きのモデルですが、十分レースで戦えます。
内装式のカーボンハンドル・ステム・シートポストがついて定価253,000円は素晴らしいと思います。
XXSサイズもラインナップされており、女性にもおすすめです。
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