シマノコンポを使わずにクロモリロードバイクを組み立て「OnebyESU JFF#701D」

INFOMATION

どの業界も材料不足や輸送コスト増によって、値上げやそもそも品物が入荷しないという状況です。
それは自転車業界も同様で、特にロードバイク・マウンテンバイクには欠かせないシマノパーツが致命的で、数か月から半年待ちが普通で、ものによっては1年先や入荷時期未定といった状態です。

そこで今回は、シマノパーツを使わずに、OnebyESUのクロモリスチールフレーム「JFF#701D」を組み立てしました。

使用したパーツは、まずレバーや前後ディレイラー、スプロケットは、先日紹介した「SENSAH(センサー)EMPIRE PRO 12S」
3万円くらいで購入できるという破格の代物です。

クランクはPRAXIS WORKSの「ZAYANTE CARBON」です。
価格は税込み定価で4万円で、7万円のデュラエースと重量はほぼ同じです。
加えてチェーンリングがダイレクトマウントタイプなのでシングル化しても違和感ありません。
M30規格なのでBBは専用になります。

ZAYANTE CARBONより一つ下の「ZAYANTE CARBON-S」というミドルグレードモデルもあり、基本的にはチェーンリングの肉抜きの有無以外は同じで、重量が違うだけという認識で問題ありません。
価格も重量もアルテグラとほとんど同じなので、ダイレクトマウントタイプがいい方におすすめです。

ブレーキはお馴染みの「EQUAL メカニカルディスクブレーキ」
超軽量で引きも軽く、制動力も良い。
普通に使うならこれで十分なうえ、見た目で遊べるのも良い。
機械式レバーを使えることのメリットが大きい方は多いでしょう。

SENSAHのコンポーネントは単体で見た感じは安っぽかったですが、周りのパーツがよい感じなので、
組み上げてみると意外と気になりません。

実際走行しての感想はまた後日紹介します。

今回も組付け風景の動画を撮影しましたので、よかったらご覧ください。

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