シマノのグラベルコンポーネントシリーズ「GRX」の新モデル「WH-RX870」カーボンチューブレスレディホイールが発表され、早速入荷し、「TERAVAIL(テラヴェイル)」のチューブレスレディタイヤをセットアップして納品しました。
ディスクブレーキ化により、カーボンリムの使用に対するハードルが下がったことで、グラベルロードのカーボンホイールも増えました。
このWH-RX870はそこそこのパフォーマンスに定価165,715円という買いやすい価格帯です。
用途を考えると傷や雨水などのダメージを考えても、価格は抑えたい所ですので、WH-RX870はおすすめしやすいモデルです。
タイヤ32-50mm推奨で、オンロードも走るという方にも丁度よいサイズかと思います。
オンロードをある程度高い速度域で巡行したい場合は、もう少し狭い幅に対応しているホイールでも良いかと思います。
今回は当店でおすすめしているTERAVAIL(テラヴェイル)のCANNONBALL(キャノンボール)というグラベルモデルのチューブレスレディタイヤを装着しました。
TERAVAILに関してはまた別の機会に魅力を書きたいですが、なぜおすすめかを簡単に紹介すると、
まず見た目がカッコいい、コンパウンドが抜群に柔らかくてしなやか、そして軽量、ラインナップが多い。
しなやかゆえに取り付けが容易という点も挙げられます。
これは個人的には非常に重要な点だと思います。
自転車は出先でのパンクのリスクは必ずついてくるものですので、硬くてはめられないようなタイヤは、どれだけ高性能でもお勧めすることはできません。
そしてホイールにフィットしやすく、シーラントなしでもビードが上がりやすいので、セットアップしやすいというのも大きなメリットです。
今回使用したCANNONBALLはグラベルを高速で走ることを想定したモデルで、センターのノブは低めですが、トレッドはしっかり泥水や砂利をかき分けられるようになっています。
サイドノブはコーナリングのグリップに加えて立ち上がりのトラクションも重視したパターンです。
Cervelo Asperoに装着しました。
オールブラックにサイドタンカラーのTERAVAILのタイヤがめちゃくちゃ映えます。
初めてのチューブレスは特にセットアップに苦労すると思いますので、最初はショップで購入しセットアップまでしてもらうことをお勧めします。
問い合わせや購入相談はこちらから