WINSPACE(ウィンスペース)のエアロモデル「T1550」の受注が開始されました。
前作のT1500も好評でしたが、変更点としては、軽量化されて1kg切りの970g(Mサイズ公表値)、ヘッドチューブの大口径化により丸コラム形状でのケーブルのフル内装化に対応。
これによってDEDAのS-DCRやFSAのACRといったシステムが導入できます。
軽量化と反応性が向上したとのことですが、これが実現したのはSLC2.0と同じ製法を用いたからだそうです。
確かにSLC2.0は非常に軽量ながら高剛性で推進力が高く、メジャーブランドのハイエンド軽量モデルと全く引けを取らない性能を持つフレームでした。
それと比較してT1500はやや鈍重で、ロングライド向きという評価でしたので、T1550で軽量化と高剛性化を実現したということは、かなり期待できるのではないかと思います。
T1550は日本のプロチーム「スパークル大分」で実践投入され、すでに勝利を挙げています。
通常カラーラインナップは3色に加えて、ブラックホログラムが日本限定販売されます。
別売りのステム一体型の専用カーボンハンドルを使用することもできますが、上で述べたようにS-DCRやACRに対応しているので、ノーマルハンドルやノーマルステムでも、フル内装に近い見た目で組み付けすることができます。
価格は定価320,650円(税込)。7月頃から出荷開始される予定です。
フレーム単体での注文はもちろん、組み付けて発送もできますので、お気軽にご相談ください。
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