9月と10月は自転車業界の販売店向け展示会が多く開催されます。
ここで新商品の発表や取り扱い商品の展示や体験、来年度の契約などが行われます。
これから何回かに分けて参加した感想や商品紹介を書いていきます。
まず最初はSURLYやSALSAでお馴染みのモトクロスインターナショナルの展示会です。
当店では主にSURLYとSALSAを取り扱っています。他にはPAULやTERAVAILなども。
SALSA CYCLES(サルササイクルズ)
SALSAは昨年のモデルラインナップからおおきな変更や追加はありません。
個人的には前回Cutthroat(カットスロート)を試乗してからずっと気になっています。
機会があれば自分用に欲しいのですが。
BLACKTHORNが一番見たかったのですが、残念ながらありませんでした。
担当の方はカーボンモデルのBEARGREASE(ベアグリーズ)というファットバイクが一押しということでした。
オールマウンテン系のバイクの人達と走りに行っても、オンロードと登りはBEARGREASEの方がよく走って、それで下りも十分楽しめるということでした。
SALSAの売りのバイクパッキングはモデルチェンジされます。
フルサストレイルマウンテンバイクのHORSETHIEF(ホースシーフ)、ツーリングやアドベンチャーライドにおすすめのグラベルバイクJOURNEYER(ジャーニア)も引き続きラインナップされます。
SURLY(サーリー)
SURLYは新モデル・新色の追加がありますが、まだ情報公開ができません。
ということで現行ラインナップの写真をいくつか。
GRAPPLER(グラップラー)はトレイルバイクにドロップハンドル装着したマウンテンドロップです。
Midnight Special(ミッドナイトスペシャル)とDISC TRUCKER(ディスクトラッカー)。
ロード寄りの2台です。
2025シーズンのミッドナイトスペシャルは来年春頃入荷予定。
各サイズのフレームセットを予約しています。
今年のゴールドカラーは40・46サイズのフレームセットが僅かに在庫あります。
他のサイズのフレームセットは完売です。
トレイルバイクのKarate Monkey(カラテモンキー)とKrumpus(クランパス)。
パーツ(PAUL、Profile Racingなど)
今年はPAULの展示がありました。
台風の影響で限定色の到着が遅れたため見られませんでしたが、高精度なCNCコンポーネントが並んでいるのは壮観です。
SurlyのデモバイクにProfile Racing(プロファイルレーシング)のクランクが装着されていました。
通常はBMXで使用されるものですが、コンバージョンBBを使用すればツーリングバイクにも取り付け可能です。
スパイダーをつけるためチェーンリングの選択肢が多いです。
シングルでもギアードでもどちらにも対応します。
Surlyのようなツーリングバイクはもちろん、ピストにもおすすめです。