遂に「Garmin ガーミン Edge 1040 シリーズ」が発表され、本日情報解禁日となりました。
先日、メーカー発表会がありましたので参加し、新しい機能などの説明を聞いてきましたので紹介します。
私自身ずっとGarmin Edgeシリーズを使用しており、現在はEdge 1030を使用しています。
大きく見やすい鮮明なディスプレイ、マップも見やすく正確で、アプリとの連携もしっかりしている。
常に他メーカーよりもかなり先に進んでいて、しかもクオリティーが高い。
ただ値段が少し高い。そういう印象でした。
なのでEdge 1030でもう十分だと感じていて、正直言うと全ての機能を使えていないくらいでしたが、この「Edge 1040」は、Edge 1030を持っている自分でも欲しい!と思わせる機能満載でした。
ソーラー充電機能を搭載したDual Powerモデルが登場
まず今回の目玉はソーラー充電機能を搭載した「Edge 1040 solar」モデルの登場でしょう。
Edge 1030の稼働時間は最大20時間でしたが、Edge 1040では35時間に拡大、さらにソーラー充電によって+10時間で45時間になりました。
これは非常に大きな進歩で、特にブルべライダーには魅力的でしょう。
キャンプなど日をまたぐライドでモバイルバッテリーをスマホなどに集中して使える点でも大きいです。
画面の外側の茶色い部分で太陽光を受け取ります。
もちろん、純正のシリコンケースや、保護フィルムをつけても効果に影響がないことが確認されているようです。
ソーラー充電非対応モデルでも稼働時間35時間、バッテリーセーブモードで70時間稼働と十分な稼働時間になっています。
素早く、高精度なGPS「マルチバンドGNSS」を搭載
登山用のスマートウォッチなどにも搭載される「マルチバンドGNSS」に対応しました。
複数の周波数帯を使用することで、より連続的に、高精度に補足することが可能となります。
山や木々、建物などの障害物に影響されにくいため、登山やトレイルランなどでもすでに利用されており、この機能はサイクリングにも有効で、特にマウンテンバイクや山中の峠道を走るロードバイクにも効果を発揮するでしょう。
また補足精度が向上しているので、ナビとしての性能も進化しています。
高精度なナビ+大きなディスプレイで、サイクリングの幅が飛躍的に広がると思います。
進化したトレーニングメニューやコース分析機能の搭載
今までもトレーニングパートナーとしても、他メーカーを凌駕していましたが、今回はさらに、大幅な進化を遂げてきました。
作成したコースとトレーニングプランに基づいてコース分析がされ、ライダーにあった適切なパワーガイドをしてくれたり、走行中のエネルギー消費を分析し、ライダーのスタミナを数値化し、走行時に残りのスタミナを数字で確認できる機能が加わりました。
例えばヒルクライム中のパワー管理なども行ってくれます。
またトレーニングデータを解析し、ライダーの能力値を数値化、得意不得意が数字で確認できます。
もちろん、それらのデータに基づいたトレーニングメニューの作成と、日々のワークアウトの管理も行ってくれます。
もはや恐怖です。
ソーラー充電対応と非対応それぞれラインナップ
さて、今回のEdge 1040は2種類のラインナップです。
一つはソーラー充電に対応しているモデルで、こちらにはマウンテンバイク用のマウントも付属しています。
そしてもう一つはソーター充電非対応のモデルで、こちらにはケイデンス・スピードセンサー、心拍センサーが付属しています。
他の部分はそれぞれ同じで、サイズや形状、機能も同じで、重量もほとんど変わりないです。
価格はソーラー充電対応モデルが109,800円(税込)、ソーラー充電非対応モデルが99,800円(税込)となっています。
丁度1万円差です。
取り付け部分がアルミ製になっており、強度が上がっているところも地味ですが重要なポイントです。
発売日は6月16日、予約受付中
発売日は6月16日(木)となっており、すでに予約を開始しています。
このご時世ですから、売り切れると次の入荷がかなり先になる場合もあるとのことで、数がかなり限られているようです。
なので欲しい方は是非早めにご予約ください。
Garmin Edge 1040 シリーズの予約や問い合わせは、メール(info@kurocycle.jp)や電話(078-584-3463)でお気軽にご連絡ください。
・「Edge 1040 solar」ソーラー充電対応モデル 定価 109,800円(税込)
・「Edge 1040」ソーラー充電非対応モデル 定価 99,800円(税込)